元々食にはあまり執着のなかった私でしたが、最近よる年波か、体調がなんとなくすぐれないことがあります。お菓子とビールは大好きで、晩御飯をビールで流し込む的な食事をしてきました。栄養は職場で昼食が出るので、そこで摂ればいいやーって考えてました。ところがコロナにかかって以降、ビールが美味しくない。美味しくないから晩御飯も食べる気にならない。食に興味がないから料理も好きではない。作ったとしても、味見は面倒くさいからやらない。結果美味しくないご飯が出来上がり、となるわけです。今は実は義理母が一家の主婦をしてくれています。でもそろそろ足が痛いとかくたびれてきている。そろそろ楽をさせてあげたい。しかし、私料理は、多分ダメ。いいのよ、夫も子供も成人しているし、自分の食事くらいなんとかしろよ、と思うけど、昭和の義母は放っておけないらしい。でも私、料理はー。
洗濯、掃除は割に好きですが、料理ははダメだ。だって食べたくない。食事は1日2食で十分ではないか?若い頃はそう思っていた。だってご飯でお腹いっぱいちになっちゃったら美味しいお菓子やコンビニアイスが食べられないではないか!と思っていた。
しかし年をとり、このままではまずいのではないかと思い始めた。
なぜなら娘のはるはる(仮名)も私と同じく偏食の食欲ナッシング娘だから。朝に弱く、朝食ぬきもしばしば。しかも会社に社食はなく「昼ごはんで悩みたくないから」と毎朝同じ店で同じおにぎりを二個買っていって、昼休憩中にスマホ見ながら齧ってるという話を聞いた。
自分のことならいいけれど、娘のことになると、これは心身の健康的によろしくないのでは、と心配になった。
これは朝食を見直さねばならぬ。私の料理嫌いもそろそろ克服しないと、義母も安心していられないと思う。
よし、還暦も近い私、自分のため、娘のため、義母のため、せめて朝食だけでも、食べたくなるようなものを作って、きちんと食べる生活にしようと決意したのである(多分)